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ブラジル移民の歌

>ブラジル移民の歌について

『クレオール・ニッポン』の歌の中でひときわスケールが大きい「ブラジル移民の歌」には、地球の裏側まで旅し、二つを故郷を胸に生きた人々の記憶が込められている。

ブラジル日系人の友人との出会いをきっかけにポルトガル語を学び始め、歌手として日本とブラジルを行き来するようになった松田美緒にとって、ブラジル移民の歌は主要なテーマであり続けている。『クレオール・ニッポン』では、『移民節』(佐々木重夫)など3曲の歌を取り上げた。

2017年、ドキュメンタリー撮影の際、サンパウロ内陸部で、さらに多くの歌に出会うことになった。それらは明治・大正の流行歌のメロディーにのせて彼らの暮らしと想いの丈をうたった詩だった。

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>NNNドキュメント’17 『移民のうた“歌う旅人”松田美緒とたどるもう一つの日本の記憶』第55回ギャラクシー賞奨励賞を受賞

読売テレビのホームページより
この番組は、おととし10月に放送した『ニッポンのうた』(坂田ジャーナリズム賞受賞)の続編で、海を渡った日本人の記憶を、歌からたどる壮大な物語です。日本の移民の歴史は、明治維新(1868年)に遡り、110年前の1908年にはブラジルへの正式移民がスタートします。海の向こうに幸せを求めて船出した人々の思いを“歌う旅人”松田美緒さんとたどった内容です。知られざる歴史や松田さんの歌声を、俳優の谷原章介さんが深みのあるナレーションでまとめ、視聴者からは絶賛する感想が多数届きました。
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>『移民節』ブラジル移民の歌 PV

制作 Roberto Maxwell

1934年に宮城県からブラジルに移民した佐々木重夫氏が書いた詩

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