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FLORCRIOLLA

クレオールの花

FLORCRIOLLA

母なる大地、ラテンアメリカと共鳴した美しい歌。
  • 2010.1.20 
  • 定価 2,667 (+税)
  • 発売:オ-マガトキ
  • 販売:新星堂/コロムビアミュージックエンタテインメント
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ウーゴ・ファトルーソ&ヤヒロトモヒロと生み出したハイブリッド・サウンド。 可憐に鮮やかに、至高の愛が咲きほこる。

■中南米全域にまで翼を広げ、さらにスケール豊かな音楽性を獲得した松田美緒の最新作!
■ウーゴ・ファトルーソ&ヤヒロトモヒロと作り上げた、世界のどこにもないサウンド。
■母性的かつ繊細なヴォーカル表現力は圧倒的。彼女の集大成ともいえる最高傑作です。

収録曲
01 ママに贈るうた Un Canto para Mamá (Eduardo Mateo)
02 モランボ Molambo (Jayme Florencio – Augusto Mesquita)
03 真珠のモレノ Moreno de Pérola (Mio Matsuda)
04 あなたのいない夜 La Noche de Tu Ausencia (Mario Cavagnaro)
05 サボール・ア・ミ Sabor A Mí (Álvaro Carrillo)
06 太陽の小鳥 Pajarito en Sol (Henry Martínez)
07 クレオールの花 Flor Criolla (Hugo Fattoruso)
08 ひとりぼっちの夢 Sueño sin Dueño (Hugo Fattoruso)
09 つばめ Las Golondrinas (Jaime Dávalos / Eduardo Falú)
10 時を暖めて Templando Momentos (Nicolas Ibarburu)
11 すべての人があなたのようだったら Se Todos Fossem Iguais A Você (Vinicius de Moraes / Antônio Carlos Jobim)

ポルトガル、ブラジル、カーボ・ヴェルデといったポルトガル語圏の海の歌を綴ったデビュー作『アトランティカ』(2005ビクター)、プラジル北東部~ノルデスチの感覚を出発点として自らのイメージを膨らませた2nd『ピタンガ !』 (2006ビクター)、日本の曲、プラジル音楽、ファドなどを同一線上に見据え、巨匠ジョアン・リラ、クリストーヴァン・バストスと作り上げた絶品のカンソン集『アザス』(2007オーマガトキ)。作品を重ねるごとに国境を軽々と越えたグローバルな感性と音楽性に磨きをかけている松田美緒の最新作が遂に完成。

最新作のコンセプトは「クレオール(クリオージョ)」。スペイン語&ポルトガル語圏のラテンアメリカ諸国(旧植民地)で、主に白人と黒人が混血した人々及び文化、言語を指す言葉。音楽的混血を身上とする松田美緒そのものと言えるコンセプトです。また、松田美緒が愛するラテンアメリカの名曲の美しさを「花」に見立てたという意味合いもあり、アルバムタイトルにしています。本作ではもはや彼女の母国語ともいえるポルトガル語だけでなく、大半をスペイン語で歌っています。
メンバーはウルグアイを代表する世界的ピアニストのウーゴ・ファトルーソ(ジャヴァン、ミルトン・ナシメント グループ他で活躍)。そして柔軟な音楽性で世界中のミュージシャンと共演する凄腕パーカッショニスト、ヤヒロトモヒロ。まさにジャンルと国境を越えた、最強トリオです。
レパートリーは中南米諸国(ブラジル/ウルグアイ/アルゼンチン/メキシコ/ベネズエラ/ペルー)の名曲、そして渾身のオリジナル。ウルグアイで話題のシンガー・ソングライター、ニコ・イバルブル作や近年カリスマ的人気のエドゥアルド・マテオ、エドゥアルド・ファルー他これぞ「ラテン・アメリカ」的な曲がまったく新しく温かなハイブリッド・ミュージックとして提示されています。そして松田美緒の伸びやかで、素晴らしいヴォーカルは世界レベル! 彼女の集大成的な傑作盤です。

 

■2009年録音 (M-4のみ2008年録音)

松田美緒:ヴォーカル

ウーゴ・ファトルーソ:ピアノ、コーラス ヴォイス(M-1)、エレクトリック・ベース(M-8)、アコーデオン(M-9)、タンボール・ピアノ(M-10)

ヤヒロトモヒロ:パーカッション

ゲスト 井野信義:ベース (M-2, 5)

  • 解説:小沼純一
  • 曲目コメント、歌詞対訳:松田美緒
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