>> Schedule >>

2020年5月31日(日)

クレオール・ニッポン through the window 配信ライブ

松田美緒 クレオール・ニッポン through the window ライブ配信 

日時: 2020 年 5 月 31 日(日) 21:00 – 22:00

配信URL https://youtu.be/w_r6Bu3Qdpw こちらでご覧いただけます。

ドネーションのページ https://streamriver.thebase.in/

【ドネーション(寄付)を募っております】 

皆さんがパソコンの「窓」を通じて、どなたでも楽しんでいただける形とさせていただきたく、視聴は無料となりますが、こちらよりドネーション(寄付)を募っております。 収益は、演奏者、会場、技術スタッフへ還元させていただきます。 今後も良い配信ライブ活動を続けていけますよう是非ご支援・応援をよろしくお願いします。
☆ドネーション(寄付)は何口からでも可能です
☆3000円以上、ドネーションをいただけた方にはもれなく特典ライブ動画を、後日メールより送らせて頂きます。

【 配信内容 】

世界を旅する歌手・松田美緒は、ポルトガルのファドから始まり、大西洋のポ ルトガル語圏・スペイン語圏の国々の歌を、現地を代表するアーティスト達と 共に公演やアルバム制作をしてきました。

2012 年より日本各地、世界各地を探し歩き出会った知られざる歌を『クレオ ール・ニッポン 歌の記憶を旅する』(アルテスパブリッシング2014)として 発表。その後『おおいたのうた』『ブラジル移民の歌』(2019)の作品で、民謡と いう名を付けられる前の人々の暮らしから生まれた歌を、現代によみがえらせています。

この配信ライブでは、山や海の暮らし、隠れキリシタンの島、ブラジルやハワ イ、南洋に移民した人々が歌った歌など、多様な日本の歌を普遍的な歌として 届けます。 人類の根源である歌を、人同士の接触が限られた今この時に、人と人、土地と 土地をつなぐ形として、「窓」越しに世界に配信します。

会場は惜しくも 6 月中に閉店が決まっているバー、シネマティック・サルーン。 世界中からこの映画のような場所に人々が訪れていました。

この夜、窓辺で会いましょう。

Be in touch through the window!

松田美緒(うた)

渡辺亮(パーカッション): https://www.ryo-watanabe.com/

鶴来正基(ピアノ): https://bit.ly/3cTTchu

古木洋平(映像ディレクター): https://www.yoheicogi.com/  牛久保賢二(カメラマン): https://www.kenjiushikubo.com/

配信会場:Cinematik Saloon (京都):http://cinematiksaloon.com/

 

Mio Matsuda ‘’Creole Nippon through the window’’  Live streaming

Date: May 31st at 21:00~22:00 (Japan time) *early afternoon in Europe

Stream URL : https://www.youtube.com/watch?v=w_r6Bu3Qdpw

Mio Matsuda, a multilingual musician who sings from Portugal’s Fado to Latin American and African rhythms, and has performed for many years with artists from European, African and Latin American countries. In recent years, she has been researching historical folk songs through archives and fieldwork with people in local areas.

“Creole Nippon” is a project that lost songs brings to life, revitalizing local memories of people attached to the nature and history. The title comes from Mio’s longtime experiences in Cabo Verde, the creole archipelago in the Atlantic Ocean. The songs express Japan’s creole roots and stories, created through the mixture of people interacting throughout history. Diverse Japanese songs sung by people living in the mountains, hidden Christian

islands, immigrants to Brazil, Hawaii, and the South Sea tell us of forgotten histories.

As we keep social distance, this online musical performance can be an exciting way to connect the people and lands. We use the word “through the window” in the title because the window, both real and virtual, can take us on imaginary travels and inspire each other. These precious songs are a gift to share with people in the world by exchanging positive energy and affection through the window of music.

Be in touch through the window! 

 

Supported by EU-Japan Fest: Financial Support Program for On-line Activities #KeepgoingTOGETHER

 

2020年3月2日(月)

<開催延期決定>3月2日(月)吉岡乾×松田美緒 「ことばを探す、うたを探す」

吉岡乾×松田美緒 「ことばを探す、うたを探す」

本イベントは新型コロナウイルス感染症が拡大していることを関係者と協議した結果、開催を延期することといたしました。

チケットサイトでお申し込みをされた方にはサイトを通じて、店頭でお申し込みをされた方にはお電話で返金方法をご連絡しております。
連絡が来ていないというお客様はこちらのリンクよりお問い合わせください。

お手数をおかけしてしまい大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、本イベントは延期の予定ではございますが現時点では次回の開催日時は未定です。
開催の際は改めて告知をいたしますのでご了承ください。

『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』(創元社)刊行記念イベント

日時 2020年3月2日(月)

出演  吉岡乾 
    松田美緒 

時間  20:00~22:00 (19:30開場)

場所  本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料  
■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)

イベントのご予約はこちら

概要 

吉岡乾さんの『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』が創元社より昨年8月に刊行され、以来各所で話題になっています。
本書は大阪にある国立民族学博物館に勤務され、言語学者である吉岡さんがパキスタンとインドの山奥で、少数言語といわれる七つの言語を調査、研究した記録です。

B&Bでは刊行を記念したトークイベントを開催いたします!

ゲストには松田美緒さんをお呼びしました。
六言語を操り世界中で音楽活動を重ねる、歌う旅人である松田さんからみて吉岡さんのフィールドワークはどのように映ったのでしょうか。

消えゆく歌や言語について身体を駆使して研究、活動をされているお二人の初めての対談、ぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
吉岡乾(よしおか・のぼる)
国立民族学博物館准教授。専門は記述言語学。博士(学術)。1979年12月、千葉県船橋市生まれ。2012年5月、東京外国語大学大学院博士課程単位取得退学。同9月に博士号取得。博士論文の題は「A Reference Grammar of Eastern Burushaski」。2014年より、現職。
大学院へ進学した2003年よりブルシャスキー語の研究を開始し、その後、パキスタン北西部からインド北西部に亙る地域で、合わせて7つほどの言語を、記述的に調査・研究している。著書に『なくなりそうな世界のことば』(創元社)。

 

 

2020年2月29日(土)

2月29日(土)NHK文化センター京都教室

トーク&ライブ 「歌う旅人 松田美緒 ファドの記憶を訪ねて」

世界中の土地に息づく音楽を訪ね歩く歌手・松田美緒が、自身のルーツというポルトガル音楽ファドの魅力を語り、歌います。きっと、今まで知らなかったポルトガルに出会えるはず。

日時 2020年2月29日(土) 15:30-17:00

会員 3,894円 一般(入会不要)4,356円

お申し込みページ

NHK文化センター京都教室
京都市下京区四条通柳馬場西入ル立売中之町99四条SETビル3F
TEL 075-254-8701  

 

 

 

 

2020年2月21日(金)

2月21日(金)沖縄 アーティストインレジデンス クロージングイベント

アーティスト・イン・レジデンス クロージングイベント「うたの記憶を紡ぎ出す」

日時 2020年2月21日(金)
開演 19:00(開場18:30)
終演 21:00

会場 ライカムアンソロポロジー(RYCOM ANTHROPOLOGY)
   沖縄市久保田3-1-12 プラザハウスショッピングセンター3F

定員 80名
参加費 無料(要事前申し込み)

こちらの申し込みフォームよりお申し込みください。

概要

沖縄の各地では、その土地の暮らしや風習と結びついた多くの「うた」が歌い継がれてきました。「うた」は地域の個性であり、「うた」を通してかつてそこにあった風景や人々の暮らしが見えてきます。それらの「うた」の記憶に耳を傾けながら、そこに新たな生命を与えることは、地域文化の豊かな多様性を継承するひとつの方法でもあります。

アーティストが地域の音楽文化と関わることで生まれる新たな創造的可能性を探るため、わたしたちは、南城市(旧玉城村)、読谷村、伊江村の「うた」の記憶をめぐって、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを行いました。

「うた」から、土地の人々が歩んできた歴史=物語を知ること。
「うた」から、かつてあった人と土地とのかかわりを想像すること。
そして、過去との連続性から、「いま」を捉えていくこと。

 クロージング・イベント「うたの記憶を紡ぎ出す」では、1年間のプログラムを振り返りながら、各地の「うた」の記憶に耳を澄まします。

プログラム(予定)

第1部 トークセッション(川瀬慈×呉屋淳子×向井大策)
     「出来事としての「うた」の記憶について考える」

第2部 パフォーマンス(松田美緒×鶴来正基)
     読谷村・長浜地区「まーすけーい歌」
     南城市(旧玉城村)「献穀田田植歌」(神田精輝作詞、宮良長包作曲)
     伊江村「くわーむい歌」(子守唄)

出演 川瀬慈(国立民族学博物館准教授)
   呉屋淳子(沖縄県立芸術大学准教授)
   松田美緒(歌手)
   鶴来正基(ピアノ)
司会 向井大策(沖縄県立芸術大学准教授)

2020年1月25日(土)

1月25日(土)Cinematik Saloon

DJ JUNIA 44th Birthday Bash「OpéraBlues Special」

出演 山北健一,オレンジペコー, 竹本健一 with Luz,
松田美緒 with 鶴来正基 (順不同)

open 16:00 start 17:00 
charge 5,000 yen

ご予約・お問い合わせ
TEL 075-251-0995

〒604-8006 京都府京都市中京区下丸屋町(河原町通)410 ユニティービル7F (看板がない階です)

京都のとても素敵な隠れ家バー、シネマチック・サルーンのオーナーJUNIAさんのバースデーイベントです。

スペシャルな曲目を準備中!

2019年10月18日(金)

10月18日(金)La Dobre D + Mio Matsuda

La Dobre D + Mio Matsuda (アルゼンチン音楽)

【La double D】 Tomas Diaz(bandoneon) Federico D’attellis(g) スペシャルゲスト 松田美緒(vo)

open 19:00 / start 19:30

charge 3,500円

昨年アルゼンチンより来日したバンドネオン奏者のトーマス・ディアスが ギタリスト、フェデリコ・ダッテリストともに再び来日、来阪! スペシャルゲストに松田美緒を迎えて! アルゼンチンのフォルクローレやミロンガなど。

CHOVE CHUVA
大阪市西区京町堀1-13-2藤原ビル2階
ご予約・お問合わせ:TEL 06-6225-3003
予約ページ 

2019年10月4日(水)〜10月15日(火)

10月 ファドツアー

2019年10月4日〜10月15日

松田美緒ファドを歌う with 笹子重治

FADO Mio Matsuda with Shigeharu Sasago  

リスボンの港町から届く歌声。旅する歌手・松田美緒、ファドを歌う。自身のルーツであるファドをギター・笹子重治とともにお届けするコンサート。ポルトガル語の美しい響きと郷愁あふれる歌声に包まれる夜。

生音か、生音に近い自然な音響でお届けします。

10月4日(金) 大分 別府
「松田美緒 x アン・サリー x笹子重治」
会場:別府市公会堂 
            〒大分県別府市上田の湯町6-37
開場 18:30 開演 19:00  終演20:30(予定)
入場料:前売 4,000円 当日:4,500円 全席自由
お問合せ:EnCanto  
encantohhmm@gmail.com
Tel 097-507-2608(平日9:00-18:00)
チケット購入ページ

10月6日(日)大分 佐伯
会場: 善教寺本堂 
   大分市佐伯市佐伯市城下東町5-4
開場 14:30 開演 15:00
料金 3,000円
ご予約・お問合せ:099-4777-0359(金田)

10月7日(月)福岡 
with スペシャル・ナヴィゲーター 石川セリ
会場:MKホール
   中央区大名1−3−40 オリエンタルHMKビルB1F
   TEL (092)731-0890
開場 19:30 開演 20:00
前売 4,000円 当日4,500円
*共に1ドリンク500円別途 全席自由
ご予約・お問合せ:090-4351-9001(西島 10:00-20:00)
またはFacebookイベントページからお願いします。
協力:LOVE EM/株式会社FBM 

10月10日(木)大阪
「今夜だけのスペシャルファドナイト 〜ショビがカーザ・ド・ファドに!?〜」
会場:CHOVE CHUVA
開場 19:00 開演 19:30
charge 3,500円
CHOVE CHUVA 大阪市西区京町堀1-13-2藤原ビル2階
ご予約・お問合わせ:TEL 06-6225-3003
予約ページ 

10月11日(金)京都 
会場:シネマチックサルーン
           
〒604-8006 京都市中京区河原町通三条上ル下丸屋町410番地ユニティビル7階(看板がありません)

2部通し料金 予約 3,500円 当日 4,000円
(会場先着順自由席、別途ドリンクオーダー)
甲夜の部(1st Set) 開場 19:00 , 開演 20:00

乙夜の部(2nd Set)のみご参加の方 
開演 21:20 (開場は甲夜の部終了後、20:50予定)
予約 2,500円, 当日 3,000円 (会場先着順自由席,別途ドリンクオーダー)
ご予約・お問い合わせ TEL 075-251-0995
前売り予約→ ticket@cinematiksaloon.com

続きを読む

件名:「松田美緒」 1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記をそえて) 2.お電話番号 3.ご予約人数 4.2部通しor 乙夜の部(希望を明記下さい)
上記内容またはお問い合わせ内容を明記の上送信下さい。
ご予約申し込みメール受信後、48時間以内に予約完了メールをお送り致します。
(届かない場合は、お手数ですがお電話でご確認下さい) メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ticket@cinematiksaloon.com からの返信を受信出来る様にご確認をお願い致します。

※LINE@で気軽にご予約いただける様になりました!
CINEMATIK SALOONで検索いただき、メッセージ送ってください。

 

10月13日(日)神戸 完全生音 30人限定
会場:みみみ堂
      神戸市中央区下山手通 4-14-1 
開場 18:00 開演 18:30
料金:3,500円
ご予約・お問合せ: 078-764-5333
mimimi-dou@kcc.zaq.ne.jp

10月15日(火)東京渋谷 完全生音アコースティックコンサート
会場:l’atelier by apc Hall Debussy   
          〒150-0011  東京都渋谷区東1-26-30 
 渋谷イーストビル 1F 
          *渋谷駅 16b 出口 (Shibuya Stream)から徒歩約6分
開場 19:00  開演 19:30
料金:全自由席 前売 4,000円(入場整理番号付き) 当日 4,500円
お問合せ novus axisノーヴァスアクシス 03-6310-9553 
一般チケット発売日 7月20日(土曜日) 12:00
チケット購入サイト
https://t.livepocket.jp/e/matsudamio_fado19 

■メール予約 ⇒contact@novusaxis.com
■電話予約 ⇒ノーヴァスアクシス 03-6310-9553
※メールタイトルを『10/15 松田美緒公演予約』とし、お名前・ご連絡先・希望枚数をお送りください。
※入場順はライブポケット購入者が優先となりますのでご了承ください。
※電話対応をしかねる時間帯もございますので、ライブポケット購入・メール予約をオススメします。
+ + +

ライブポケット販売分には入場整理番号が付いているので入場順はライブポケット購入者が優先になります。
つまり、19時開場時はまずライブポケット購入者が入場し、
ライブポケット購入者がひと通り入場した後にメール・電話予約の方が入場という流れになるので周知をお願いします。

 

2019年10月4日(金)

10月4日(金)別府 松田美緒 x アン・サリー x 笹子重治

2019年10月4日(金)

松田美緒(歌) x アン・サリー(歌) x 笹子重治(ギター)

開場 18:30 開演 19:00  終演20:30(予定)

会場:別府市公会堂 〒大分県別府市上田の湯町6-37

入場料:前売 4,000円 当日:4,500円 全席自由

お問合せ:EnCanto  
encantohhmm@gmail.com
Tel 097-507-2608(平日9:00-18:00)

チケット購入サイト

2019年9月21日(土)

9月 大分『歌うおおいた』祭典

『歌う おおいた』

いま時を超えて響く、おおいたの歌

~歌手 松田美緒が大分県内各地で出会った、歌の風景、土地の記憶、歌を継ぐ人々~

日時:2019年9月21日(土) 開場 13:30 開演 14:00  終演 16:30(予定)

会場:J:COM ホルトホール大分・小ホール

出演:松田美緒

大分県各地の歌い手の皆さま;

川村 千恵子(日田市上津江町)・栁井 利夫(臼杵市野津町)・岡 泰弘(国東市国東町)

梅木 由美(玖珠群玖珠町)・宇目の唄げんか保存会(佐伯市宇目町) 

映像:古木洋平(映画監督)

解説:松田法子(京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授

・特定非営利活動法人 歌う おおいた理事)

入場料:1,000円 当日1,500円 (こども500円) ※ホルとも会員2割引 全席自由席

チケット販売窓口:2019年7月1日より発売開始 

・J:COM ホルトホール大分 総合事務所 

・Web Ticket  https://utauoita.stores.jp/

2019年8月

8月スケジュール

 

8月3日(土)沖縄

松田美緒×川瀬慈「吟遊詩人の夜」

会場:CONTE(コント)

那覇市首里赤田町1丁目17

18:30開場 19:00開演
入場料1500円(ドリンク別)
ご予約はCONTE(コント)まで。
098-943-6239/conteokinawa@gmail.com

(以下、コントFBより抜粋)

先日、沖縄県立芸術大学が主催する『地域芸能と歩む』のキックオフ・フォーラムのプログラムのひとつに、シンガーの松田美緒さんと映像人類学者・川瀬慈さんのトークショーがありました。

続きを読む

そのトークショーは、松田さんが徳島の祖谷に残る民謡と出会い、地元の方々に口承で歌を習い、民謡をいまの響きとして命を吹き込んでいく様子を、川瀬さんが民謡の伝承に携わる地域の人々との深い交流とともにドキュメントしていった映像作品『めばえる歌―民謡の伝承と創造―』の抜粋動画を見ながら進んでいきました。土地の記憶と歴史、その土地に歌い継がれた歌には、その土地でしか生まれ得なかった理由があり、それを、歌、そして、映像や言葉を通して「いま」に解き放つ2人の対話は、人が生きる上でなぜ歌は必要なのか、どのように人は歌を生んできたのか、その根本を問い直すような力がありました。

松田美緒さんはこれまでポルトガル語圏、スペイン語圏の国々を訪れ、また、徳島だけでなく、日本各地ですでに忘れられてきた歌を発掘し、それぞれの地域に根づく、人の暮らしの中で必然として出てきた様々な歌と出会ってきた人。
彼女は言います。歌とは、人の心の奥にある想いの吐露であり、また内側から込み上げる哀しみの慟哭でもあり、そして魂揺さぶられながら歓喜の声を上げる、人間のもっとも根源的な表現だ、と。

そのトークショー後、川瀬さんが、アフリカのエチオピア北部の都市ゴンダールのストリートに生きる吟遊詩人たちとの魂の交流を描いた『ストリートの精霊たち』が、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞を受賞したというニュースが飛び込みました。すぐにこの本を取り寄せ、読みましたが、なぜ川瀬さんの語りに、聴く人を魅了する力があるのか、その理由がわかった気がしました。彼もまた、その土地に入り込み、そこに宿る魂を全身全霊で受け止め、その上で言葉を紡ぎ、そこに情景を立ち上がらせる、彼自身が吟遊詩人だったからです。

松田さんは、この8月から『地域芸能と歩む』のプログラムの一環として、沖縄の地域にかろうじて残る「うた」の記憶を探すプロジェクトを開始します。その最初が読谷村でのフィールドワークとなり、川瀬さんもそこに同行していきます。読谷でのフィールドワークの成果も含め、この夜は、2人の素晴らしき表現者の言葉と、そして、土地土地に深く入り込んでこそ生まれる詩と歌を、じっくり、そして心ゆくまま、聴き取りたいと思います。
きっと、世界を旅するような貴重な時間になると思います。そしてそれは、そのまま、ここ沖縄の地域に息づく詩とは何かを知ることにもつながっていくと思います。
この機会をどうぞ、お見逃しなく。

写真/八木ジン(松田)、片桐功敦(川瀬)

 

8月17日(土)大分

「おおいたのうた CD試聴会 トークセッション」

会場:大分銀行赤レンガ館 タウトナコーヒー

 18:30~20:00 

入場無料(ワンドリンクオーダーをお願いいたします)

松田美緒 (歌手・歌う おおいた理事長)
林弘美 (EnCanto・歌う おおいた副理事長)
岩尾晋作  (大分で会いましょう・カモシカ書店)

主催 特定非営利活動法人 歌う おおいた
協力 おおいた音楽鑑賞会実行委員会

*18:00~18:30に会場準備を行います。ご了承ください。

クラウド ファンディングにて7月14日にリリースしたばかりの松田美緒スペシャルアルバム『おおいたのうた 』

松田美緒を迎え、CD試聴会とトークセッションを行います。

続きを読む

登壇するのは、松田美緒と、松田と共に『おおいたのうた プロジェクト』をすすめる『EnCanto』林弘美

モデレーターは『大分で会いましょう』『カモシカ書店』の岩尾晋作さん。
大分県内各地での歌探しの様子やCD制作秘話、そして9月21日にホルトホール大分にて開催の歌う!おおいた祭典のお話も。

会場では、現在、公式オンラインストアのみで販売中のCD『おおいたのうた 』も販売いたします。

皆さま、ぜひ足をお運びください!

 

 

2019年7月

7月スケジュール

7月20日(土) 大阪

『坂の上の雲』の時代の演歌

   14:00~

出演: 土取利行 松田美緒

演目: 「ラッパ節」「ロシャコイ節」「むらさき節」ほか

会場:司馬遼太郎記念館  記念館地下ホール

参加費:一般 2500円、友の会会員 2250円(いずれも入館料を含みます)

お申込が必要となります。電話またはFAX(住所、氏名、電話番号、友の会会員の方は会員番号を明記)で事務局へお申し込みください。

お申込・お問い合わせ:

〒577-0803東大阪市下小阪3丁目11番18号

TEL:06-6726-3860  FAX:06-6726-3856

 

「演歌」は明治維新後に「演説歌」として誕生し、日清・日露戦争時に日本中に広まりました。

戦意高揚、あるいは反戦、社会風刺……。『坂の上の雲』の時代の演歌はどんな歌だったので

しょう。

音楽家の土取利行さんと歌手の松田美緒さんが、明治時代の演歌師、添田唖蝉坊の本流演

歌を歌とトークで演じます。

 

7月23日 (火)  京都
松田美緒「おおいたのうた」ミニライブ&試聴試写会
「波のまにまに」

〒604-8006 京都市中京区河原町通三条上ル下丸屋町410番地7階 
(看板がないお店です)
Open 19:00 , Start 19:30
料金
¥1,500 (会場先着順自由席,別途Drinkオーダー)

音楽
松田美緒(vo) , 鶴来正基(p) , 渡辺亮(per)

映像
古木洋平

※ご予約などは承ってございませんので、当日直接お越し下さい。

2019年3月22日(金)

クアトロM コンサート in 和歌山

3月22日(金)

19:30開演(18:30開場) 

会場:Maywind Cafe(メイウィンド・カフェ)

〒640-8251 和歌山県和歌山市南中間町75

TEL:073-488-8614 

チャージ:3,000円(ドリンク代別途) 

予約:073-422-4225(和歌山音楽愛好会フォルテ)

 080-57121-2532(笹本)

Copyrights © 2024 Mio Matsuda, All Rights Reserved.