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La Selva
SR-M0001
南米のレジェンド x 旅する歌姫の最新作
ウーゴ・ファトルーソのプロデュースによる
多幸感あふれる歌曲集
•パンデミックの最中、ウーゴ・ファトルーソの遠隔プロデュースで制作された奇跡のアルバム。
•ウーゴのオリジナルに加え、ウルグアイのカンドンベやアルゼンチンのタンゴなど、南米音楽の真髄が詰まったレパートリー。暖かくコズミックな音の密林に、松田美緒の歌声の魅力が最大に花開く。
•Ultimate Hi Quality CDでプレスし、配信では得られない極上の音質を追求。
•16ページのブックレットには音楽と響きあうアート、全11曲のスペイン語歌詞と日本語訳付。
1 La selva – Esa luz 「 密林、その光」(Ricardo Lacquan – Fernando Torrado Parra)
2 Destinos cruzados 「 交差する運命」 (H Fattoruso)
3 Hurry! 「ハリー!」 (H Fattoruso)
4 La caricia 「カリシア」 (H Fattoruso 日本語詩 Gak Yamada, Mio Matsuda)
5 El viaje de la libélula 「トンボの旅路」 (H Fattoruso)
6 El desperdido II 「失い飽きて」(Laura Canoura – Andrés Bedó – H Fattoruso)
7 Cualquier cosa 「たわいもないもの」 (Juan Velich – Herminia Velich)
8 Esa tristeza 「その悲しみ」 (Eduardo Mateo)
9 El día que me quieras「想いのとどく日」(Carlos Gardel – Alfredo Le Pera)
10 Pal’ que se va 「都会に出て行く君に」 (Alfredo Zitarrosa)
11 Palo y Tamboril「スティックとタンボリン」 (Georges Roos – Manolo Guardia)
2005年に大西洋をテーマにブラジルで録音された衝撃のデビュー作『アトランティカ』以来、時空を超えて地球上の様々な歌を歌い続けてきた松田美緒。のちにTVのドキュメンタリー番組にもなったCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』で、知られざる歌を蘇らせるなど、その活動は止まるところを知らな い。
その松田が今回タッグを組んだのは、2019年度ラテングラミーの〈生涯功労賞〉を受賞したウルグアイの巨匠ウーゴ・ファトルーソ。二人は2008年ごろから音楽制作を共にし、ウーゴは「美緒はこれまで共演した中で 間違いなく世界一の歌手」とその歌声を絶賛する。
ウーゴのオリジナル曲に加え、ウルグアイのカンドンベ、アルゼンチンのタンゴなど魅力あふれる曲で構成された新作『ラ・セルヴァ』は躍動感、そして多幸感溢れる作品に仕上がった。シンセサイザーを駆使し、遊び心たっぷりに創り上げられた音楽は、宇宙空間に人知れず広がる想像の密林のよう。そのなかに遊ぶ歌声はリモートで制作したとは思えないほど自然に溶け合い、可憐に花開く。
「世代や国境を越えてお互いにリスペクトし合う音楽家同士がリモートを駆使して作り上げ、ウルグアイ音楽の多彩な魅力とどこかマジカルな空気感に満ち、久々の南米モノで歌い手としての本領を発揮した 。」(LATINA誌評)
聴きどころ
女性ドラマー、アルバナ・バロッカスが息のあったドラム、パーカッションで世界観を広げる。ゲストミュージシャンにウルグアイの才能あるギタリストのニコラス・イバルブルが参加し、日本人ギタリストの渥美幸裕も遠隔でセッション(M5)。ウーゴの長男でベーシストのフランシスコ・ファトルーソが参加し、親子で戯れるよ うなファンキーなアウトローを演奏(M6)。そして、ウルグアイの打楽器音楽カンドンベのグループCuareim 1080がその雄大な響きを聴かせている(M11)。
「君は私を待ってくれる密林」 (M1 La selva-Esa luz 「密林、その光」)
アルバム・タイトルの”La Selva” (ラ・セルヴァ)は、タイトル曲の 一節からインスパイアされた。その象徴的な詩とウーゴの生み出すコズミックなサウンドと歌声に触発され、 アーティストGak Yamadaが手がけた「宇宙の密林」作品群をデザインにちりばめ、単なるCDを超えたアート作品として仕上がった。
Utimate High Quality CD 究極の音質
日本の誇る技術が詰まった、メモリーテック社のUltimate High Quality CD (UHQCD) でプレス。ハイレゾのような鮮やかな中高域、立体感のある音像で、CD再生時に配信では得ることのできない究極の音質を再現する。
Credits
松田美緒(vo)
ウーゴ・ファトルーソ(key)
アルバナ・バロッカス(drms, per)
ゲストミュージシャン:フランシスコ・ファトルーソ (b) ニコラス・イバルブル(g) 渥美幸裕(g)他
録音: HA Studio モンテビデオ、ウルグアイ
ボーカル録音:森崇 (studio BOSCO)
ミックス: Gerardo Alonzo
マスタリング: 小島康太郎 (FLAIR Mastering@VICTOR)
アルバムアート: Gak Yamada
デザイン: 後藤英人(Studio Tooza)
メディア情報
京都新聞(11/3) /読売新聞(11/19 夕刊)/Savvy(10/22) /ミュージックマガジン11月号 / CDジャーナル
/intoxicate
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